これからの毎日が園児一人ひとりにとって心弾むものとなるよう職員一丸となって努めていく決意でおります。
ご指導、ご鞭撻のほどお願い致します。
ご承知のとおり本園は、遊びを重視した保育を進めています。遊びには生活をしていく上で不可欠な「創造力を養う」「約束を果す」「思いやりを持つ」「協力する」そして「体力、運動能力を高める」等の特性があります。ある卒園児の親御さんに次のようなお話しを伺ったことがあります。 「担任の先生が、東住吉幼稚園出身の子どもは小学校に入ってから伸びる!と話していた・・・・」
あながち社交辞令でもなさそうですので、今後も自信をもって保育に臨みたいと思います。
<夕餉の話題>
〇 次のような漢詩があります。
少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んず可からず
未だ覚めず池塘春草の夢
階前の梧葉巳に秋声
若者といえども年はとり易いものだ。それに反して学問はなかなか成就しない。だからわずかな時間でもおろそかにしてはならない
・・・・以下略・・・・
この事は親が子どもにしつけや礼儀作法、基本的な生活習慣を教える時期にも言えそうです。
「子どもだからまだいい」「不憫で出来ない」などの理由で先延ばしにし、機会を逸すると成人してから子どもが困ることになります。
幼稚園時代に社会の一員としての礎を築いてやるのも親の役目であると考えます。